市川修研究室
哲学博士。本山博博士の下で、体験的形而上学の構想を学ぶ。本山博士の研究所所員として、経絡臓器機能の測定、本山人間科学大学院(MI HS)日本センター非常勤講師、などを行う。専攻は、比較宗教学、日本を含む思想史。ドイツの神秘思想家ヤコブ・ベーメの読み書きを、論文を書いた後も別の観点から、色読みしている。自己の前世があることを信じ、とりわけ、キリシタンが未完成に残したテーマ,マリア観音の宗教的意義を、積極的に捉えなおすことを試みている。すなわち、不異、即是の論理は、ソフィアの顕現としてのマリアと、観音菩薩との間に成立しうると考える。その他、台湾で、道教の実際に触れるべく、台湾数度。 
    (2003年3月6日)